今回は、宮島美奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』という小説を紹介します!
2024年本屋大賞に輝いた、青春の輝きと挑戦する勇気が詰まった『成瀬は天下を取りに行く』
近年ますます注目を集め、多くの読者の心を掴む爽やかな青春小説です。
本作は、主人公・成瀬あかりが次々と突き進む独自の道を描き、読者を未知の可能性と挑戦する楽しさの世界へと誘います。
そんな魅力的な物語と個性あふれる登場人物たちをご紹介。
次に読むべき一冊として、ぜひチェックしてみてください!
最高の主人公、成瀬節炸裂
『成瀬は天下を取りにいく 』
著者 :宮島未奈
定価 :1705円(税込)
発売日 :2023.03.17
ページ数:208ページ
あらすじ
2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
2023年、最注目の新人が贈る傑作青春小説!(Amazonより)
見どころ
登場人物紹介
『成瀬は天下を取りにいく』には個性豊かなキャラクターたちが物語に息を吹き込む青春小説です。
彼らの関係性やそれぞれの背景を知ると、物語への没入感がさらに高まること間違いなし。
今回は、主要登場人物たちのプロフィールを詳しくご紹介します。。
成瀬 あかり(なるせ あかり)
物語の主人公であり、読者を物語の中心へと引き込む中学2年生→高校3年生。
滋賀県大津市で生まれ育った彼女は、周囲から「変わった子」と思われがちですが、自分の信念や興味を曲げることなく行動します。
勉強やスポーツも得意で、特にその行動力と好奇心が際立つ成瀬。
彼女が繰り出す突拍子もない計画は周囲を驚かせながらも、いつの間にかその影響力で周囲を変えていきます。
その「我が道を行く」姿勢は読む者にも前向きな力を与え、彼女の存在が物語の核そのものとなっています。
島崎 みゆき(しまざき みゆき)
成瀬の幼馴染で、彼女の一番の理解者。
自分を「凡人」と称し、成瀬を影ながら見守ることを自身の役割だと考えています。
人当たりが良く、コミュニケーション能力も高い彼女は、友人たちと和やかに接しつつも、成瀬の奔放な行動に感化され、時に巻き込まれていきます。
島崎の存在が物語に安定感を与え、読者は彼女の視点を通じて主人公・成瀬の魅力をより深く感じることができるでしょう。
稲枝 敬太(いなえ けいた)
大阪でWeb制作会社に勤務する1977年生まれの男性。
成瀬と直接的な関わりは少ないものの、彼もまた大津市在住の地元民であり、物語の中で重要なエピソードに絡む人物の一人です。
吉嶺 マサル(よしみね マサル)
稲枝の旧友であり、「ときめき坂」にある法律事務所の代表。
また、「ときめき夏祭り」の実行委員として地域活動にも積極的に関わっています。
彼の行動が、物語全体に地域の温かみや一体感を加えています。
大貫 かえで(おおぬき かえで)
膳所高校1年生で、これまでの学校生活ではクラスの「カースト」最下層に位置していた少女。
しかし、彼女の内面に潜む承認欲求が物語を通して露わになり、成瀬との関わりが彼女自身の新たな一面を引き出していきます。
西浦 航一郎(にしうら こういちろう)
広島の錦木高校に通う男子高校生で、全国高校かるた大会で成瀬と出会い、彼女に心惹かれるようになります。
西浦の視点から見た成瀬の魅力が、新鮮な青春の感覚を読者に届けてくれるでしょう。
中橋 結希人(なかはし ゆきと)
西浦の幼馴染であり、競技かるた部の仲間。
西浦と成瀬の仲を応援し、取り持とうとする彼の姿は、物語の中で友情の温かさを象徴しています。
個性あふれる主人公
成瀬は、まさに「唯一無二」の存在。
勉強もスポーツも得意な彼女は、200歳まで生きる、M1に挑戦するなど、一見無謀とも思える目標を掲げ、それに全力で挑戦します。
彼女の特筆すべき点は、「挑戦すること自体」を楽しむ心。
たとえ目標が達成できなくても、彼女は自分の行動を恥じたりしません。
「大きな目標を100個掲げて、1つでも叶えば大成功」と語る成瀬のメンタリティは、失敗を恐れがちな私たち日本人にとって非常に勇気を与えてくれるものです。
さらに、成瀬の独特な話し方や、まるでRPGの村人のような言葉遣いも作品に笑いと親しみを与えています。
彼女の言葉や行動に触れるたび、読者もその前向きなエネルギーに引き込まれることでしょう。
リアルに描かれる地元の風景
本作の舞台である滋賀県大津市の描写はまさに秀逸。
地元の人々に長く愛されてきた「西武大津店」の閉店がストーリーの重要な軸となっており、読者はその懐かしさや喪失感をリアルに味わえます。
特に地元に住んでる方ならお特に感じるのでは?
観光スポットや名所も巧みに織り込まれ、読み進める中でまるで実際に大津市を旅しているような感覚を味わえます。
この土地への愛情があふれた描写が、作品全体の奥行きを深めているのです。
挑戦することの大切さを教えてくれるメッセージ
本作が伝えるのは、「挑戦すること」の尊さ。
成瀬は大きな野望を掲げ、それを日々実践していきます。
彼女の哲学は非常にシンプルで「やってみないと分からない。成功しなくても挑戦そのものが大きな経験になる。」
これは、可能性にかけることを忘れがちな私たちに新たな視点を与えてくれます。
「もし失敗したら?」という考えを「でもやってみたら面白いかも!」に変えたくなる、そんな前向きなパワーが詰まっています。
文字が苦手な方は漫画版もあるので、こちらもチェック!

最高の主人公、成瀬節炸裂
『成瀬は天下を取りにいく 』
著者 :宮島未奈
定価 :792円(税込)
発売日 :2024.12.09
読者の口コミ
【この作品が合う人の口コミ】
・ほのぼのしながら意外な展開が面白い!
・こんな人が近くにいたら面白いと思わせてくれる作品
・魅力的な主人公であり世界観である
・努力せずとも内容がすらすらと入ってくる。
【この作品が合わなかった人の口コミ】
・ページ数が少なすぎ
・大人には物足りない内容。
・文章力で勝負してほしかった
・盛り上がりどころがよくわからない
その他の人気作品
成瀬は信じた道をいく

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。
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読み応え、ますますパワーアップの全5篇!
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(Amazonより)
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膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。
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『成瀬は天下を取りにいく』
著/宮島未奈






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