今回は、綾辻行人さんの『十角館の殺人』という小説を紹介します!
孤島にそびえ立つ奇妙な十角形の館――その静寂を破るのは、一連の殺人事件。
綾辻行人さんが描く『十角館の殺人』は、ミステリー界の金字塔とも言われる作品で、その独特な構成と圧倒的などんでん返しで読者を魅了し続けています。
本土と島、二つの舞台で展開される謎と、最後に明かされるたった一文ですべてが繋がる爽快感。
この名作を、あなたも一度体験してみませんか?
ミステリー好きは絶対読んでおきたい名作!
映像化は不可能と言われていたが、2025年3月25日(金)Huluで独占配信がスタート!
この機会を是非逃すな!
世界も認める名作ミステリー
十角館の殺人
著者 :綾辻行人
ページ数:512ページ
あらすじ
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた
館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。
やがて学生たちを襲う連続殺人。
ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場
(講談社文庫)
見どころ
『十角館の殺人』、これはミステリー好きの間で名作中の名作として語られる一冊です。
本作の舞台となるのは、とある孤島。
半年前、この島で起きた不可解な事件を解明すべく、ミステリー研究会のメンバーが島を訪れるところから物語が始まります。
そこで彼らが訪れるのは「十角館」と呼ばれる奇妙な館。
一風変わった建物に秘められた謎とミステリー研究会のメンバーの行動が物語を彩ります。
本土と島、二つの舞台が同時進行で描かれる
本作の面白い点は、物語が島だけで終わらずに、同時に本土での出来事も同時進行で描かれていることです。
本土に残るメンバー達にも、半年前に起きた事件に関連する手紙が届きます。
そこで進む別の謎解きと、島で起こる連続殺人事件が、交互に語られるのです。
島の1日目、本土の1日目、島の2日目、本土の2日目…という形で、二つの物語がパズルのように進行し、最終的に繋がっていく展開は読者を引き込む仕掛けとなっています。
物語の全てを覆す「衝撃の一文」
この作品には、一度読むと忘れられない「衝撃の一文」があります。
その一分によって、それまでの物語がすべて一つに繋がる…。
読者はその一文に辿り着いた瞬間、「ああ、こういうことだったのか!」とすぐに分かると思います。
また新装版になるとその一文がページをめくった先にくるように、配置が変えられているようです。
なので衝撃の一文のみのページがでてきます…。
この一文こそ、本作がミステリー史に残る名作とされる理由の一つなのです。
名作が時代を超えて愛される理由
本作が出版されたのは1987年ですが、30年以上経った今でも、その新鮮さと面白さは色褪せていません。
いつ書かれたか分からないほど洗練された巧みな構成が魅力です。
さらに『十角館の殺人』は「館シリーズ」の第一作目であり、以降続編として「水車館」「迷路館」「人形館」などの名作も生まれています。
ミステリー好きの方にはもちろん、ミステリーにこれから挑戦したい人にもぜひ読んでほしい作品です。
予測不可能なストーリー展開と圧巻の「衝撃の一文」。
読んだ後の驚きと満足感をぜひ体験してください。
また、内容は気になるけど活字は苦手という方は、漫画版もあるのでチェックしてみてくださいね!
世界も認める名作ミステリー
十角館の殺人
著者 :青崎有吾
絵 :清原 紘
定価 :748円(税込)
発売日 :2019.11.22
ページ数:196ページ
読者の口コミ
【この作品が合う人の口コミ】
・巧妙なトリックや特徴ある人物の描写が素晴らしい。
・犯人が誰か知りたくて、続きを読みたい衝動に駆られあっという間に読み終わる。
・伏線回収は綺麗に収まっていて万人にお勧め。
・普段、活字を読まない自分だが、衝撃の一行は間違いなく分かった。
【この作品が合わなかった人の口コミ】
・反対に犯人の動機にが弱い
・期待値が高かった分、完璧を求めてしまったのかもしれない
・作中の島での登場人物の名前が英名なのがわかりづらい
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『十角館の殺人』
著/綾辻行人





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