婚活×人間関係『傲慢と善良』あらすじ!リアルに迫るストーリー

今回は、辻村深月さんの『傲慢と善良』という小説を紹介します!

辻村深月の『傲慢と善良』は、婚活をテーマにしながら私たち人間が持つ「傲慢さ」と「善良さ」という二面性を鋭く問いかける一冊です。

東日本大震災という現実の背景を織り交ぜながら、物語は結婚や人間関係、自己との向き合いについて深く掘り下げています。

本書は、現代社会に生きる私たちが抱える葛藤を鮮やかに映し出し、時に痛烈に、時に温かく、その本質に迫ります。

累計100万部突破の映画化にもなった超大作を堪能あれ!

婚活×人間関係のリアルに迫るストーリー
『傲慢と善良』

著者  :辻村深月
ページ数:504ページ

あらすじ

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。

その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。

生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。
(Amazonより)

見どころ

結婚と婚活が映し出す現代の人間関係

本作では、婚活アプリや現代の結婚観が題材として取り上げられています。

婚活を通じて「理想の相手」を追い求める過程で、人間の複雑な感情や価値観が浮かび上がります。

その中でも、妥協と理想の間で揺れ動く葛藤がリアルに描かれている点が、多くの読者に共感されています。

結婚とは何か、幸せな人生とは何かを問いかけるシーンは、現代社会の縮図と言えるでしょう。

東日本大震災の影響を受けた背景描写

物語の舞台の一部は、東日本大震災後の東北地方です。

この震災の悲劇を背景に、登場人物たちが新たな道を模索する様子が描かれています。

石母田おばあちゃんの言葉や行動には、人生経験に裏打ちされた深い意味があり、彼女の存在が物語に重厚感を与えています。

震災の影響を受けた人々の暮らしや心情に触れる描写は、作品の中でも特に印象的です。

傲慢さと善良さ

タイトルにもある「傲慢さ」と「善良さ」は、本作全体を通じて繰り返し問いかけられるテーマです。

例えば、主人公たちの恋愛や人間関係の中で、相手に多くを求める「傲慢さ」と、自分を卑下しすぎてしまう「善良さ」がどう作用するのかが丁寧に描かれています。

この二面性は、すべての人間に共通する特性であり、読者自身の内面を省みるきっかけにもなります。

キャラクターたちのリアルさ

登場人物たちは、非常に人間味あふれる存在です。

主人公の架と真実はもちろんのこと、彼らを取り巻く友人や家族、地域の人々も、それぞれが多様な価値観を持っています。

例えば、真実の母親の態度には「家族とは何か」というテーマが込められており、石母田おばあちゃんの言葉には人生への洞察が感じられます。

登場人物一人ひとりが、現実世界でも存在しそうなリアルな人間像を持っているのが特徴です。

物語の転換と結末の爽快感

前半はミステリー的な要素を含み、読者を引き込む展開が続きますが、後半は真実の視点に切り替わり、人間の再生と成長が描かれます。

登場人物たちが自分の過去と向き合いながら、未来へ進む姿は、読者に希望と勇気を与えるものです。

『傲慢と善良』は、結婚や婚活のリアルな描写だけでなく、人間関係の本質を追求した物語です。

誰にでも潜む「傲慢さ」と「善良さ」というテーマを深く掘り下げたこの作品は、現代の読者にとって心を揺さぶる一冊と言えるでしょう。

読者の口コミ

【この作品が合う人の口コミ】

・傲慢と善良について考えさせられた

・これからもずっと心に残り続ける作品

・共感出来る心理にとっても楽しかった

・婚活、恋愛小説でとても良い作品

【この作品が合わなかった人の口コミ】

・ダラダラした場面描写が続


・淡々と続く話が読んでて退屈

・主人公の考えや行動にまったく共感できず…

・同じ場面の会話と心理描写がシツコイ

その他の人気作品

かがみの孤城

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。

輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。

そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――

なぜこの7人が、なぜこの場所に。

すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。

生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

一気読み必至の著者最高傑作。
(Amazonより)

ツナグ

死者は、残された生者のためにいるのだ。

一度だけ、逝った人との再会を叶えてくれるとしたら、何を伝えますか――。

死者と生者の邂逅がもたらす奇跡。心に染み入る感動の連作長編小説。
(Amazonより)

凍りのくじら

高校2年、芦沢理帆子――。

「家に帰れば、本が読めるから」誰と話しても、本気で楽しいと思えたことがなかった。

あの光と出会うまでは。

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。

高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。

戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。

そして同じ頃に始まった不思議な警告。

皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。
(Amazonより)

この夏の星を見る

高校2年、芦沢理帆子――。

「家に帰れば、本が読めるから」誰と話しても、本気で楽しいと思えたことがなかった。

あの光と出会うまでは。

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。

高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。

戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。

そして同じ頃に始まった不思議な警告。

皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。
(Amazonより)

ネットで簡単、本&DVD 宅配買取のネットオフ!

家に本が溢れかえってる人、常に新しい本を買っては売る人、そもそも出品作業や、売りに行くのが面倒な人。

ネットオフなら自宅で段ボールに詰めるだけ。
後は宅配業者が自宅に集荷に来て、全てお任せ!
気になる方はチェック!

【好評発売中】

傲慢と善良
著者:辻村深月

コメント

タイトルとURLをコピーしました