希望か絶望か…?『どうせ世界は終わるけど』あらすじ!100年後のリアル

今回は、結城真一郎さんの『どうせ世界は終わるけど』という小説を紹介します!

100年後に地球は滅亡する――

そんなニュースが世界を駆け巡ったら、人々はどう生きるのか?

未来が決まっているのなら、絶望するしかないのか? それとも、今を輝かせる選択ができるのか?

『どうせ世界は終わるけど』は、そんな究極の問いを投げかける物語。

この特異な状況のなかで、登場人物たちが見せる葛藤と希望は、決して遠い未来の話ではなく、私たちの「今」にも通じている。

この小説を読むことで、「終わりが決まっているからこそ、人生は美しいのかもしれない」という新たな視点を得られるかもしれない。

世界が終わるその日まで、あなたならどう生きる?

――そんなテーマが気になる人へ、ぜひこの先を読み進めてほしい。

この物語が、あなたの「生きる意味」を少しだけ揺さぶるかもしれない。

希望か絶望か…?100年後のリアル
『どうせ世界は終わるけど』

著者  :結城真一郎
ページ数:336ページ

あらすじ

人類はゆるりと滅亡に向かう?

人類滅亡の危機がやってくる――ただし百年後に。

世界を駆け巡った衝撃ニュースだったが、「終末」を意識させるには、小惑星衝突までの猶予が長かった。

人々のささやかな勇気が少しずつ重なり合い、世界に希望をともしていく奇跡の連作短編集!

――これを機に、人類は捨てたりしないのかな。
――なにを?
――種の存続っていう根源的な本能を。
(Amazonより)

見どころ

斬新な設定

この作品の最大の特徴は、100年後に小惑星「ホープ」が地球に衝突し、人類が滅亡するという設定です。

100年という時間は、遠すぎず近すぎず、読者に「自分は生きていないかもしれないが、次の世代はどうなるのか?」

と考えさせる絶妙な長さになっています。

人々の選択と心理描写

終末を知った人々がどのように生きるのかが、短編集の形で描かれています。

  • 絶望する人:未来がないと悟り、無気力になってしまう。
  • 楽観的に生きる人:どうせ終わるなら好きなことをして生きようとする。
  • 希望を持とうとする人:未来を信じ、何かを残そうと努力する。

このように、登場人物たちの心理がリアルに描かれており、読者は「もし自分がこの状況に置かれたらどうするか?」と考えさせられます。

ホープという皮肉な名前

衝突する小惑星の名前が「ホープ(希望)」というのも、作品のテーマを象徴しています。

希望とは何か?

絶望の中でも希望を見出せるのか?

という問いかけが、物語全体を通して描かれています。

短編集のようで繋がる構成

各話は独立した短編のように見えますが、最後にはすべてが繋がる構成になっています。

最初はバラバラに見えた物語が、終盤で見事に収束することで、読後感に深い余韻を残します。

どうせ世界は終わるけどの意味

タイトルの「どうせ世界は終わるけど」は、単なる終末ものではなく、「それでも人はどう生きるのか?」というテーマを含んでいます。

終わりが決まっている世界でも、人は希望を持ち、日常を生きていく。

その姿が描かれている点が、この作品の大きな魅力です。

この作品は、単なる終末SFではなく、「生きることの意味」を問いかけるヒューマンドラマとしても楽しめます。

読者の口コミ

【この作品が合う人の口コミ】

読後感が良い
終末ものなのに、読後感はほっこりする。
限られた時間の中でどう生きるかを考えさせられ、前向きな気持ちになれる作品だった。

希望を感じられる
タイトルから暗い話かと思ったが、未来に希望を与えてくれる話だった。
特に『ヒーローとやらになれるなら』が印象的で、前向きな主人公に元気をもらえた。

・深く考えさせられる
100年後に世界が終わるという設定が面白い。

・人間ドラマとして楽しめる
終末の絶望感よりも、人々の生き方に焦点が当てられているのが魅力的。

【この作品が合わなかった人の口コミ】

設定が活かしきれていない
100年後に滅亡するという設定があるのに、それを活かしたドラマが少なく、普通のヒューマンドラマとして読めてしまった。

リアリティが足りない
世界が滅びる設定なのに、社会の変化や出生率の低下などの描写がなく、期待していた方向性とは違った。

シリアスな終末SFを求める人には物足りない
終末の絶望感よりも、人々の生き方に焦点が当てられているので、シリアスなSFを期待すると違うかも。

展開がゆるやかすぎる
もっと緊迫感のあるストーリーを期待していたが、淡々とした日常の描写が多く、盛り上がりに欠けると感じた。

その他の人気作品

難問の多い料理店

ビーバーイーツ配達員として日銭を稼ぐ大学生の僕は、注文を受けて向かった怪しげなレストランで、オーナーシェフと出会う。

彼は虚空のような暗い瞳で、「お願いがあるんだけど。報酬は1万円」と、噓みたいな儲け話を提案し、あろうことか僕はそれに乗ってしまった。

そうして多額の報酬を貰っているうちに、僕はあることに気づく。

どうやらこの店は「ある手法」で探偵業も担っているらしいと。

不自然な焼死体が出たアパート火災、空室に届き続ける置き配、 謎の言葉を残して捕まった空き巣犯、なぜか指が二本欠損した状態の轢死体……。

オーナーは、配達員に情報を運ばせることで、どんな難問も華麗に解いてしまう。

そして、配達員にこう伝えるのだ。

――「もし口外したら、命はない」
(Amazonより)

真相をお話しします

私たちの日常に潜む小さな”歪み”、
あなたは見抜くことができるか。

家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。

不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。

しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。

子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。

でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……
(Amazonより)

名もなき星の哀歌

新卒銀行員の良平と漫画家志望の健太には裏稼業がある。

人の記憶を小瓶に入れて売買する「店」だ。ノルマに追われ奔走する二人は、ある日、路上ライブで流浪の歌姫・星名と出会う。

その歌声と代表曲「スターダスト・ナイト」の歌詞になぜか心惹かれた二人は、「店」の記憶取引の力を使って、謎に満ちた彼女の正体と、過去の一家焼死事件の謎を探ろうとするが……。

脅迫者の影、封印された記憶移植術、そして、スワンプマンとは誰だ――。

絡まりあう幾多の謎が解けるとき、美しくも残酷な真実が浮かび上がる。
(Amazonより)

ネットで簡単、本&DVD 宅配買取のネットオフ!

家に本が溢れかえってる人、常に新しい本を買っては売る人、そもそも出品作業や、売りに行くのが面倒な人。

ネットオフなら自宅で段ボールに詰めるだけ。
後は宅配業者が自宅に集荷に来て、全てお任せ!
気になる方はチェック!

【好評発売中】

『どうせ世界は終わるけど』
著/結城真一郎

コメント

タイトルとURLをコピーしました