今回は、斜線堂 有紀さんの『恋に至る病』という小説を紹介します!
この物語を一度知れば、あなたの心から離れなくなる。
愛とは何か?
怪物とは何か?
その答えは、この本の中に隠されている——
150人以上の命を奪った女子高生と彼女を見守り続けた青年。
その2人が紡ぎ出す複雑で切ない愛の物語が、読者に衝撃と問いを与える。
『恋に至る病』はただの恋愛小説ではなく、人間の心理の闇と関係性の奥深さを描いたミステリーです。
あなたは彼女をどのように理解するでしょうか?

愛と狂気が交錯する恋愛ミステリー
『恋に至る病』
著者 :斜線堂 有紀
ページ数:304ページ
あらすじ
僕の恋人は、自ら手を下さず150人以上を自殺へ導いた殺人犯でした――。
やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。
善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――
幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。
「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」
変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは?
(Amazonより)
見どころ
寄河景のカリスマ性と謎
寄河景は、頭脳明晰で美しい女子高生でありながら、150人以上の命を奪った自殺教唆ゲーム「青い蝶」の主催者という二面性を持つキャラクターです。
彼女の行動や言葉には計り知れない魅力があり、読者は彼女の善良さと邪悪さの間で揺さぶられます。
彼女がなぜそのような存在になったのか、物語を通じて徐々に明らかになっていく過程が見どころです。
宮嶺望との複雑な関係
幼馴染である宮嶺望は、寄河景の行動に戸惑いながらも彼女を守りたいという切ない思いを抱き続けます。
彼女が「誰も愛さない怪物」なのか、「ただ一人を愛した怪物」なのかという問いが物語の中心に据えられています。
この関係性が物語の感情的な核となり、読者に深い印象を与えます。
心理描写の巧みさ
寄河景のカリスマ性に引き込まれる登場人物たちの姿は、人間関係の複雑さや心理的な影響をリアルに描いています。
彼女の行動や言葉に対する解釈を通じて、読者は自分自身の価値観や経験を問い直すことになります。
ラストの衝撃と解釈の自由
物語の結末は読者の解釈に委ねられており、寄河景が本当に愛を持っていたのか、それとも全てが計算だったのかを考えさせられます。
この曖昧さが、読後も物語を忘れられない要因となっています。
テーマの普遍性
「愛」と「支配」の境界線や、人間の心の闇を描いたテーマは、現実世界の人間関係にも通じるものがあります。
これにより、読者は物語に共感しつつも恐怖を感じるという独特の体験を味わえます。
映画化の話題
この作品は映画化もされており、さらに注目を集めています。
映画では原作の魅力がどのように映像化されるのか、期待が高まっています。
『恋に至る病』は、単なる恋愛小説ではなく、人間の心理や関係性を深く掘り下げたミステリーです。
読後には、寄河景というキャラクターをどう理解するか、自分自身の価値観や経験を問い直すきっかけになるでしょう。
ぜひ手に取ってみてください。
読者の口コミ
【この作品が合う人の口コミ】
・ダークな面白さがあった
・サクサク読めて無駄な描写がなくダルい場面が無い
・物語の展開が上手で操られてた気分になります
・本のラスト4行はいろいろと考えさせられます
【この作品が合わなかった人の口コミ】
・スッキリしない内容で後味が悪かった
・何の魅力を感じないヒロイン
・いくつか伏線を置いて、判断は読者にお任せ
・中盤で飽きてしまった
その他の人気作品
病に至る恋

全てはここから始まった。美しい毒が、日常を侵す――。
150人以上の被害者を出した自殺教唆ゲーム『青い蝶(ブルーモルフォ)』の主催者である女子高生の寄河景。
彼女がなぜここに至ったのか。
その片鱗が垣間見える幼少期を描いた「病巣の繭」。
ゲームに囚われた少年少女を描く「病に至る恋」。
景と宮嶺望のデートを描いた「どこにでもある一日の話」。
もし自分の異常性に気付いた景が小学校に通うのをやめていたら?
運命の残酷さを描く「バタフライエフェクト・シンドローム」。
これは、愛がもたらす悲劇の連鎖――病に至るまでの恋の物語。
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なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか?
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しかし、遥川が小説を書けなくなったことで事態は一変する。
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(Amazonより)
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(Amazonより)
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そこで青岸を待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった。
かつて無慈悲な喪失を経験した青岸は、過去にとらわれつつ調査を始めるが、そんな彼を嘲笑うかのように事件は続く。
犯人はなぜ、そしてどのように地獄に堕ちずに殺人を続けているのか。
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『恋に至る病』
著者:斜線堂 有紀




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