今回は、森バジルさんの『探偵小石は恋しない』という小説を紹介します!
この本、帯に「絶対に事前情報なしでお読みください」って書いてあった。
そんなこと言われたら、めっちゃ気になりますよね?
で、ちょっとだけ…と思って読み始めたら、手が止まらない。
探偵・小石と助手の蓮杖の掛け合いがテンポ良くて、笑いながら読んでたはずなのに、
いつの間にか物語の深いところに引きずり込まれてて…
そして最後の章で、「え、そういうこと!?」って声が出た。
森バジルさんの最新作『探偵小石は恋しない』
伏線の張り方も回収の仕方も見事すぎて、読み終わった瞬間「最初からもう一回読みたい…」ってなるやつです。
今回はこの作品の魅力を語っていくので、「騙される快感」味わいたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください!

どんでん返し連発の神ミステリー
『探偵小石は恋しない』
著者 :森バジル
ページ数:328ページ
あらすじ
小石探偵事務所の代表でミステリオタクの小石は、名探偵のように華麗に事件を解決する日を夢見ている。
だが実際は9割9分が不倫や浮気の調査依頼で、推理案件の依頼は一向にこない。
小石がそれでも調査をこなすのは、実はある理由から色恋調査が「病的に得意」だから。
相変わらず色恋案件ばかり、かと思いきや、相談員の蓮杖と小石が意外な真相を目の当たりにする裏で、思いもよらない事件が進行していて──。
(Amazonより)
見どころ
恋をしない探偵?
主人公の小石は、自分で「恋はしない」と言い切る探偵。
なのに、彼女が得意なのは不倫や浮気といった“色恋沙汰”の調査なんです。
いやいや、恋しない人が恋愛の調査得意って、どういうこと?って思いますよね。
その違和感が、物語の入り口になっていて、読者は自然とその理由を知りたくなってしまう。
でもこの設定、ただのギャグや皮肉じゃないんです。
物語が進むにつれて、小石の過去や心の傷、そして彼女が抱える秘密が少しずつ明かされ、「恋をしない」という言葉の意味がどんどん深く、重くなっていく。
読み終わる頃には、きっとこのタイトルの印象がガラッと変わってるはず。
作品タイトルにも注目な一作!
掛け合いがクセになる軽快バディ
小石と蓮杖のコンビがとにかくいい。
テンポのいい掛け合いに、ちょっとした毒舌とユーモアが混ざってて、読んでて飽きない。
蓮杖はただの助手じゃなくて、小石の暴走を止めたり、鋭い視点で推理に切り込んだりと、
しっかり物語の中で“相棒”として機能してるのが気持ちいい。
この二人の関係性が、物語の軸になってるから、どんなに展開が二転三転しても、読者を置き去りにせずに、安心してついていけるんですよね。
伏線とどんでん返しの連続
この作品の最大の魅力は、なんといっても「騙される快感」
読者の思い込みを逆手に取った構成が本当に巧く、性別、関係性、過去の出来事、何気ないセリフ全てがミスリードの材料になってる。
終盤でそれらが一気に繋がって、「そうだったのか!」って瞬間が何度も訪れる。
しかも、読み返すとちゃんとヒントが散りばめられてたことに気づいて、「もう一回最初から読みたい…」ってなるんです。
2回目も楽しめるとはコスパ最強です!
現代ならではのリアリティも魅力
Face ID、ツイキャス、SNS。
今の時代ならではのツールやアプリが自然に物語に組み込まれてて、舞台設定にリアリティがあるのもポイント高いです。
探偵っていうと古臭いイメージがあるかもしれないけど、この作品では「現代の調査業」として描かれていて、張り込みや尾行の描写もリアルで臨場感たっぷり。
恋愛にまつわる偏見や記憶の曖昧さといった、人間の心理にも深く切り込んでいてる。
読後感と再読の楽しみ
ラストの衝撃はもちろんだけど、その後に残る読後感がまた最高。
甘酸っぱさと爽快感が同時に押し寄せてきて、「もう一度最初から読みたい」ってなる。
実際、読者の多くが「再読してこそ面白さが倍増する」って言ってて、物語の構造やキャラの言動に新たな意味が見えてくる再読体験は、この作品ならではの醍醐味!
読者の口コミ
【この作品が合う人の口コミ】
・エンタメとして完成度が高い
細かい違和感も怒涛の展開で帳消しになるほど満足感があった。
・騙される快感が最高!
伏線とどんでん返しの連続に驚き、再読したくなるほど面白かった。
・小石と蓮杖の掛け合いが楽しい
キャラクターのやりとりが軽快で、テンポよく読めた。
・先入観を覆す構成が秀逸
性別や関係性のミスリードが巧みで、読者心理を突いてくる。
【この作品が合わなかった人の口コミ】
・動機や記憶の曖昧さが気になった
一部の展開に説得力がなく、納得しきれなかった。
・終盤で失速した印象
序盤は面白かったが、ラストにかけて物足りなさを感じた。
・トリックが過剰でリアリティに欠ける
どんでん返しのために話を作りすぎているように感じた。
・先に煽り文を見てしまい楽しめなかった
「大どんでん返し」の宣伝で構えてしまい、素直に読めなかった。
その他の人気作品
ノウイットオール あなただけが知っている

ミステリ、青春、SF、ファンタジー、そして恋愛――
1つの街で巻き起こる、5つの多彩な物語。
それぞれの世界は少しずつ重なり、思いもよらぬ結末を引き起こす。
すべてを知ることができるのは、読者であるあなただけ!
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なんで死体がスタジオに!?

バラエティプロデューサー・幸良涙花は、がけっぷち、である。
筋金入りのお笑いファンかつテレビっ子だが、不運体質(?)のせいか、失敗に失敗を重ね、会社からは「次がダメなら制作を外す」と告知されている。進退をかけた「次」の番組は、その名も「ゴシップ人狼」。
出演者たちが持ち寄ったリアルゴシップについて語りながら、紛れ込んでいる嘘つきを推理する、というトーク番組で、季節ごとの改変期に放送される人気特番だ。
マンネリ化する番組のテコ入れに、これを「生」で放送しろ、と上司は言うが、コンプラ的にも、事務所対応的にも無茶な企画。奮闘する幸良が、本番前に出会ったのは……「大御所俳優・勇崎恭吾の死体」だった!
生放送まであと20分。幸良は特番を乗り切れるのか!? そして、この事件の犯人は?
(Amazonより)
読んでみた感想(ネタバレ注意)
最高に面白かった!
タイトルからしてちょっとふざけてるのかな?と思ったけど、読んでみたら全然そんなことなくて、むしろめちゃくちゃ緻密に作られたミステリーだった。
探偵・小石が「恋はしない」と言いながら、恋愛絡みの依頼ばかり舞い込んでくるっていう設定がまず面白いし、しかもその恋愛を見抜く特殊能力を持ってるっていうのがまたクセ強くて良い。
蓮杖との掛け合いもテンポが良くて、軽快で、読んでてずっと楽しい。
二人の関係性が物語の軸になってるから、どんなに話がひっくり返っても安心して読めるのがありがたい。
で、伏線の張り方と回収がほんと見事!
「あれ?これって…」って思ってた違和感が、後半で一気に繋がっていく感じが気持ちよすぎて、何度も「うわ、そういうことか!」って声出た。
言葉だけでここまで人を楽しませるのは本当にすごい!
むしろ言葉だけだからできるってのもあるけど、これだから小説がやめれないってなるやつ。
あと、舞台が福岡っていうのも個人的にツボ。
西新が出てくるの珍しいし、地元感あって嬉しかった。
ラストは甘酸っぱくて爽やかで、でもちょっと切なくて。
「恋って、ほんとに人を狂わせるんだな…」って、しみじみ思った。
それでも小石は小石で、蓮杖は蓮杖で、ちゃんと自分のスタンスを貫いてるのが格好良かった。
ミステリ好きにも、そうじゃない人にも、安心しておすすめできる一冊!
2025年でかなり上位にくる作品だった!
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『探偵小石は恋しない』
著者:森バジル



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